2009年10月28日水曜日

チガヤを退治する その2

まずは草の地上部を除去。これを取らないと庭の端までたどり着くことが出来ません。草を刈って運び出すのに、3日以上掛かりました。
次は、地下部分の対策です。
チガヤについて、観察したり、ぐぐったりして調べてみると、下記の様な性質を持っている様です。

・地上の葉を切っても数日後には、切った所から新しい葉が生えてくる
・何回か切った所は、茎の塊となっていて、一種の球根の様に機能している
・茎の固まりは、白い地下茎で繋がっている
・白い地下茎は「匍匐茎」というらしい
・チガヤは最初は種で繁殖し、定着すると匍匐茎を伸ばして新しい芽を出すらしい
・チガヤは質量の半分以上を地下に蓄えているらしい

ということで、基本的な対策は、茎の塊と地下茎を丸ごと除去する事になりますが、そう簡単には出来ません。そこで考えた方法は、

・耕運機で茎の塊を粉砕し、地下茎を寸断する
・種が発芽した頃を見計らって、何度か耕運作業を繰り返す

という方法です。
地下茎が密に張り巡らされているので、そう簡単には殲滅できませんが、手作業で除去していくよりは、現実的な作業時間で処理が完了する筈です。
という事で、耕運機の選定に入りました。

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