2011年11月26日土曜日

アクティブスピーカーの入力ケーブルを交換する

現在メインで使用しているノートPCには、SANWA SUPPLY の MM-SPSW6 という2.1chの
アクティブスピーカーを接続している。
 何処で買ったかは覚えていないが(といっても私が買う場所と言ったら5~6ヶ所程度に絞られ
るが)、中古で1,000円程度で入手したと記憶している。
 店頭のデモ機を試聴した際の経験からすると、この種のスピーカーとしては音は良い方だと
いう気はしている。

1. 電源を入れるとブーンというハム音がする
2. 中低域でサブウーファー(SW)が唸る帯域がある
3. SWに中域まで任せている様で、SWを机の上に置いていないと中域が抜け、
  音声が不鮮明になる
4. 電源スイッチにボリュームが付いているが、ボリュームを下げるとハム音が大きく
  なるので、常にフルボリュームにしてPC側で音量調整する必要がある。

 といった問題点はあるが、DVDを見たり、AKB48を聴いたりするのには良い感じ。

 ところが、子供がさんざん引っ張ったためか、PCと接続する3.5mmφのケーブルが内部で
断線していまい、音が出なくなってしまった。
 そこで久し振りに半田ごてを引っ張り出して手持ちのケーブルと交換した。ケーブルは
昔、秋葉原の千石あたりで買ったものと思う。
 スピーカー前面のカバーを取ると、スピーカーユニットを取り付けているネジが4本出て
来て、それを外すと基盤にアクセス出来る。基盤は1本のネジ止めされている。背面の
ケーブル止めを外して基盤を引っ張り出して作業。
 元々付いていたのは、1芯のシールド線が2本パラで付いているストレート型コネクタの
物だったが、交換したのは、2芯のシールド線でL型コネクタが付いたも。PCの正面に付
いているイヤホン端子に接続するには丁度良いし、ケーブルが多少太くなったので、子供
対策にもなってGOOD。

 ケーブルが太くなったためか、ケーブル止めが締まらなくなってしまったが、ハム音が
減り、音質も改善された。

 本当は、もっと低い周波数までサテライトスピーカーに任せ、SWは重低音のみにさせる
のが2.1chのあるべき姿かと思うが、どうしてこういうバランスで作るのだろう?

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